市長いまどきトーク(NPO法人HHC 第2回) | みんなで創る太田

 

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市長いまどきトーク(NPO法人HHC 第2回)

市長とサヤカ先生

特定非営利活動(NPO)法人
HHC(Holistic Health College)
 

代表 関根 沙耶花

 

事務局長 三田 章子

 

市長:今日は前回に引き続き、お医者さん、関根沙耶花先生です。
もうおなじみのサヤカ先生。
本町通りで開業して、わざわざ都会の前橋から太田へ来てくれた。
本当に頑張ってきてくれたけど、診療はどう?

サヤカ:お蔭様で順調です。
逆に忙しくて大変です(笑)、前橋からの患者さんも引き続き来てくれています。
新規の問い合わせもいただいています。

市長:心療内科はどんな人がくるの?

サヤカ:うちのクリニックは内科と心療内科を掲げています。
心と身体を両方診る医師は珍しいのですが、
前回も言った通りこの2つを切り離しては診療にあたれないと思っています。
クリニックでは心の問題は「こころ外来」として
身体の問題は「からだ外来」として診察にあたっています。
最近は増えているのは、発達障害のお子さんと
それに困っているお母さんのカウンセリングですね。
大人だったら鬱、パニック障害など。

市長:職員でもけっこう多いんですよ、長期休暇をとったり。
どこかに心の傷を持っているんですかね?

サヤカ:実は、自分のこころに隠れているマイナス感情に気づくのがとても大事です。
自分の感情を抑えているとある日突然大きくなってキレて、
人に攻撃したり、会社に行けなくなったりします。
私たちは日々の生活の中で、自分の中の「怒り」や「悲しみ」といった
マイナス感情に気づけるようになる事をセミナーや講演会で伝えています。
みんなもっと、日々の感情に向き合う必要がある。
診療でやることは限られているんです。
私たちのモットーは「病院を出よう!街へでよう!」。
これからはマンツーマンからマルチな診療に変わってきます。
私たちはこれを「町全体」でやっていきたいんです。

市長:なるほど、病院でなく街で健康にね。

サヤカ:私のところに来て、患者さんは深刻に悩みを打ち明けてくれるんですけれど、
医療以外で解決できそうな内容も多いです。
これって、周りのママさんとお茶でもしながら話せば済むようなことなんじゃないかなって。

市長:なるほど、なるほど。

サヤカ:今、なんとなく愚痴を言える場所が少なくなってきている。
いわゆる「井戸端会議」の場所がなくってきているんです。

市長:そうかもね、九合行政センターでお母さんたちが集まってきている。
最初は一人一人なんだけれど、何となくそこで喋ったり、悩みを相談したり。
そのうちサークル活動にまで発展している。
子供中心にお母さん方が交流している。

サヤカ:それが行政センターで行われているとは素晴らしいですね!
私たちも実はそれを街中でそれをやりたいんです。
お年寄りから子供まで気軽に来て、ちょっとお茶を飲みながらちょっと
話ができるような、「サードスペース」をつくりたいんです。

市長:いいねえ。

サヤカ:それに子供の支援も加えたい。
それで支援している間にお母さん方がぺちゃくちゃ喋っているような。
孤立した人をなくしたいんです。
そこに行くと何となく学べるし、
何か元気になるというような場所をぐんまHHCと一緒に創りたいです。
発達障がいに特化した学習ノウハウを持っている仲間もいます。

市長:うんうん。
今、太田にも引きこもりの子供達に約220人不登校の子供がいて、
市が特別に予算をつけて対応している。
一緒にHHCなんかと活動するといいんじゃない?

サヤカ:ぜひ取り組みたいです!
私たちは、お母さんたちが学ぶことはとても大事だと思っています。
ぐんまHHCに集まっているママさん達はとてもアクティブで、
子育てに関する知恵や工夫を沢山もっています。
今、事務局1階のにこにこ食堂にそういったママさん達が集まってきています。
自然とコミュニティースペースになっています。
行政センターでは、ママさん達のヨガサークルが開催されています。
もっと暖かくなったら(群大キャンパスの)芝生の上で(ヨガを)やろう!と盛り上がっています。
ママ達は凄いパワフルで子供の事で悩んでいるだけれど、人に何かしてあげたい!
役立ちたいという気持ちがすごく強いんです。

市長:にこにこ食堂がそんなスペースになると市としても嬉しいな。

サヤカ:市長もぜひ!お越しください。
あそこは前に行政センターと児童センターがあってみんなが集まりやすく、
垣根が低い場所。私たちが考えるサードスペースとしてとてもよい場所です。

市長:そういう場所を街中に沢山つくれるようにしたら、いいかな。

サヤカ:やっぱり医療だけに偏らず、教育、福祉、市民、
そして行政と一緒に「街づくり」をしていきたいです。
市長と一緒に街を大いに盛り上げていきたいです。

市長:これがサヤカ先生を中心に街のお母さん方に伝わっていくとすごいね。
教育委員会がどうのこうのっていうより、
そういった民間の草の根的な活動がいいね。
市民発信型、なんかうまく行きそうだね!

サヤカ:それを市と協働で出来ることが太田市の最大の魅力ですね。
太田市を全国の「けんこう都市」としてモデル都市にしたいです。
地方創生街づくりに貢献していきたいです。
太田から発信したい。
現に私たちの講演会は他県からの参加者も多く、
地元でもこういった活動をしたい!
というご相談を受けることもあります。

市長:私も一緒に頑張りますよ!

サヤカ:ぜひぜひお願いします。

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    ミンナデツクルオオタ
  • ■住所

    群馬県太田市